「タイワンリス」の生態について
- 分布
- 東京都の伊豆大島、神奈川、静岡、和歌山県友ヶ島等に分布。東南アジア原産の移入種。ペットなどが野生化したもの
- 特徴
- 頭胴長約20cmで、尾も同程度の長さ。雌雄同色・同大。全身が灰褐色。腹部はやや淡色だが、ニホンリスやシマリスのように白く見えることはない。耳の毛は短く、小さい丸い耳が裸出して見える。尾が太い。
- 習性
- 昼行性で朝、夕に多く活動。木登りが上手で樹上で生活・営巣しているが、時に電線や人家の塀の上などにも現れる。ガッガッガッという大きな鳴き声を頻繁に発する。つがいでいることが多い。敵が接近すると、木の枝の上で横ばいになって隠れる。植物食。毛が荒く密で無いため、毛皮としては利用されない
- 好きなエサ
- 大根、ほうれん草、キャベツ、ミカン、ブドウ
- 捕獲時のコツ・注意点
- 捕獲器を木に垂直にくくり付けて設置する
注意事項
- 動物虐待目的には絶対使用しないでください。
- 幼児、子供、ペット等のいる場所での使用は避けてください。(重大事故につながる可能性があります。)
- 本体のフチなどで手を切らない為に、軍手等の着用をお願いします。
- ネコやイヌの捕獲には使用しないでください。
- 保護動物を誤って捕獲した場合は、ケガの無い事を確認し、速やかに安全な場所に放獣してください。
- 対象動物以外の動物が誤って入った場合には不具合が生じる可能性があります。
- ご不明な点につきましては、弊社、またはお住まいの市町村担当部署までお問合せください。