クマ
- 分布
- 本州、四国に分布。ただし、四国地方では生息数が少ない。九州では絶滅。
- 特徴
- 頭胴長は雄が約120~180cmで、体重は100kgを超えるものもいる。雌雄同色。雌がやや小さい。全身が黒褐色で、ほとんどの個体には、胸にその名の由来となっている白っぽい月の輪模様がある。頭部は大きく、耳が丸いことが特徴。尾は短くて目立たない。
- 習性
- 平野部から高山まで広く見られるが、主にブナ林を中心とする奥山の森林に生息。木登りが得意でブナやミズナラ、ヤマブドウの実などを樹上で採食することも多い。暖地に生息する個体など一部を除いて多くの個体は冬眠する。冬眠は樹洞や土穴等を利用しそこで繁殖。雑食性で単独または子連れで行動することが多い。
- 好きなエサ
- 捕獲時のコツ・注意点
- メッシュタイプの捕獲器でクマを捕獲するとツメやキバに大きな損傷を与えてしまいフィールドに返すことができないので注意。