アライグマ専用捕獲器を埼玉県と共同開発しました。

2018-04-12

特定外来生物であるアライグマは、急速に増加しており、農作物被害が深刻化・広域化しています。

近年、住宅街でも屋根裏に棲みつき糞尿による住宅汚損や騒音を引き起こすなど、社会問題にも

なっています。被害対策として、捕獲器を設置するなどの対策を講じていますが、ネコなどアライグマ

以外の動物が捕獲される課題があります。

この問題を解消できるアライグマ専用の捕獲器を埼玉県農業技術研究センターと弊社が共同で開発し

この度特許申請を行いました。

なお、この開発は、平成29年度 農林水産省「野生鳥獣被害拡大への対応技術の開発」委託事業による研究成果です。

本成果は、平成30年2月2日に開催する埼玉県農業技術研究センター成果発表会にて発表されました。